【生前対策】中身を整えたら「公正証書」にしておこう

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「家族の終活」コンダクター

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
山口良里子（やまより）です

 

親のこれから、死後のこと
自分のこれから、死後のこと

 

なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いてます

大阪駅前に
「なのはな畑」

 

 

ともえみ事務所から
「公証役場」へ向かう道にある

花畑に癒されております

やまよりです

「公証役場」とは
何をする場所かというと

 

まさに「公×証」役場

 

長期にわたり親と子で
利用しつづける
「家族信託契約」や

 

 

本人の判断能力が
低下してから使い始める
「任意後見契約」や

 

 

本人が他界して
はじめてつかう
「遺言書」など

 

 

その文書が本当に
「本人の意思」のもと
「本人によって」
作成されたのか

 

 

将来何かあったとき

「信用されないと困る」

文書の場合に

つかっています

 

 

任意後見契約は
法律で「公正証書」にすることが
規定されていますし

 

「家族信託契約」は
公正証書で作成しないと
信託口口座は開けません

 

 

「遺言書」は
自筆証書遺言という
公正証書でない形式で
作成するという方法もありますが

 

 

使い勝手がいいのは
断然「公正証書」

 

 

長い期間つかう
本人の判断能力低下後につかう
本人が他界した後につかう

 

 

そんな書類は
公正証書で

作成しましょう

 

 

 

ただし
公証役場では
その作成する文書の中身が

 

 

あなたにとって
適切か適切でないか

 

 

あなたの希望を
実現するものかどうか

 

 

実質的な中身については
教えてくれる事は

ありません

 

 

あくまで
公証役場に来た

本人が指示したことを

してくれるだけ

 

 

誰が
何を
どうしたいか？

 

 

 

たまに
「どうしてこんな遺言書に
なってしまったの？！」

というような
公正証書をみますが

 

 

公証人は
本人が指示した
以上の文書はつくりません

 

 

「公正証書」だから
「実質の中身が大丈夫」
になることはなく

 

 

「実質の中身が大丈夫な文書」を
「公正証書」にしておく

のが正解なのです

 

 

家族信託や
任意後見や
遺言書など

 

 

作成しただけで
希望が叶うことは

ありません

 

 

希望を叶えるために
どのような制度を
どのような中身で
つくりあげていくのか？

 

 

お一人お一人にぴったりの

オーダーメイドの
設計をする必要があります

 

 

いきなり

「公証役場」に

飛び込む前に

 

 

あなたのために

オーダーメードの

設計図を作成してくれる

法律アドバイザーをみつけて

 

かならず

味方につけてくださいね

 

ではまた明日