司法書士20年の私が感じる、これからのキャリアの描き方

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毎日更新ブログ1,656日め

「家族の終活」コンダクター
笑顔をひろげる司法書士事務所

ともえみの山口良里子（やまぐちよりこ）です。

親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。

なんだかちょっと気になるあなたのために、

毎日ブログを書いています。

合格発表のニュースを聞くたびに
自分の駆け出しのころを思い出し
ついつい語りたくなる私です。

よく聞かれるのが
「司法書士としてどう働くのか？」
「司法書士として食っていけるのか？」
といったキャリアパスに関すること。

今は選択肢がとてもたくさんあるからこそ、
みなさん悩んで相談してくれるのだと思います。

私が合格したのは25年前。
独立して事務所を開いてからは20年になります

当時の司法書士のキャリアパスはほぼ一択
個人事務所に就職し、
社会保障もなく、残業代もなく
最低賃金で修行して
数年後には独立する――
そんな道しかありませんでした。

しかも業界は男性社会。
女性司法書士は外でも内でも大変で、
バリバリ働き続けるのは至難の時代

そんななか
今までよく頑張ったぞ、私

あの時の私ががんばってくれたから
今の私がいる

いつも本当にありがとう

ともかく
せっかく資格を取ったのに
選択肢が一つしかないのは

残念すぎる時代

そして、
自分が独立したならば
自分が働きたいと思える事務所を
つくろうと決めたのです

事務所づくりで大切にしたのはこの3つ

* 安心と幸せを実感できる場所づくり
* 誰もが自由に挑戦できること
* ともに学び、ともに成長すること

あれから20年
たくさんのお客様に支えられ
信頼できる仲間とともに、
こころ震える挑戦の毎日

本当にありがたいことです。

きっと「昔の私」が今ここにいたら、
「今の私の事務所で働きたい」と
思ってくれることでしょう

そもそも私は、
誰かを支えて生きることが好きな、
根っからの司法書士人間

今は無理に独立しなくても、
たくさんの働き方が選べる時代

合格した直後から様々な選択肢があって、
本当にうらやましい！！

だからこそ
これから司法書士として
歩み出す皆さんには、

「自分が輝ける場所」を
じっくり選んでほしいと思います。

そして、どんな場所で働くとしても、
どんな時代に働くとしても――

自分の輝く場所をつくるのは「自分自身」

どうぞ自分を信じて

お客様の信頼に応え
価値を届けつづける司法書士でありましょう

その積み重ねが、司法書士としての幸せ

たくさんの「挑戦」と「ありがとう」を
もらえる毎日でありますように

ではまた明日

ゆっくり早く進むのだ

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