「お母さんが全部」の相続は有効？無効？

毎日更新ブログ1104日

 

「家族の終活」コンダクター

 

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの

山口良里子（やまより）です

 

親のこれから、死後のこと
自分のこれから、死後のこと

 

なんだかチョット
気になるあなたのために

 

毎日ブログを書いてます

今日も朝から
生前対策の相談会を実施中

 

 

 

安心して
ゴールデンウィークを迎えたい

 

 

そんな
お客様の声にこたえるべく

今週末も

相談会を実施しております

 

 

 

ともえみのご相談の多くは
リピーターのお客様

 

 

 

ともえみで
一度手続きされたお客様が

 

 

 

その後の

暮らしの変化に対応したり

 

 

 

他の家族にモンダイが発生したり

 

 

 

いろんな悩みを解決すべく

何度もご相談に

お越しくださいます

 

 

 

 

ご主人が他界して
ご主人の財産を
すべて相続されたＡ子さん

 

そういってくれた
子どもたちの
気もちがとてもうれしかった

 

 

 

だけど
子どもたちの生活も心配

 

 

 

夫がのこしてくれた財産を
子どもたちのために使いたい

 

 

 

 

 

そんなご相談に

来ていただきました

 

 

 

 

ご主人が他界されたとき

配偶者である
妻の相続分は２分の１
子どもの相続分２分の１

 

 

と法律で決まっています

 

 

 

 

コレを

「法定相続分」といいます

 

 

 

そうすると

 

 

 

お父さんが遺した財産の
２分の１はもらえるのよね

 

 

 

とか

 

 

 

お父さんが遺した財産の
２分の１は

渡さないとダメなのよね

 

 

 

とかいう話を

よくききますが

 

 

 

「法定相続分」は
「絶対そう分けないといけない」
という決まりではなく

 

 

 

話し合いがまとまらなければ
裁判でそうなるョ

という決まりごと

 

 

 

相続人全員の話がまとまれば
「お母さんに全部あげる」

という分け方でも

まったく問題はありません

 

 

 

お父さんの遺した財産は
全部お母さんのもの
お母さんが好きにつかって

 

 

 

お母さんが死んだら
子どもたちみんなで
みんなで分けたらいいじゃない？

 

 

 

というザックリした方針で
まーるく納める

 

 

 

まずは
お母さんに

全部相続してもらうことで

 

 

 

というような

メリットがあります

 

 

 

なので

 

 

 

お父さんの財産は

ひとまず

すべてお母さんに

相続してもらって

 

 

 

それから

 

 

 

お母さんの

生前対策を考えたい

 

 

 

という

ご家族からの相談も多いです

 

 

 

 

1人になったお母さんに
何かあっても大丈夫なように
しておいてあげたい

 

 

 

とか

 

 

今回のA子さんのように

 

 

 

全部私がもらったけれど
子どもたちの生活も応援したい

 

 

 

といった

 

 

 

やさしい子どもさんの想いと

親御さんの願いを実現する

 

 

 

そんな

「やさしい生前対策」の

ご提案をしています

 

 

 

お父さんからお母さん
お母さんから子どもたちへ

 

 

 

想いをつなぐ相続を

 

 

 

ともえみ流
生前対策で

叶えることができます

 

 

 

気になる方は
いつでもお電話くださいね

 

 

 

ではまた明日