後見人は一人にひとり必要です

毎日更新ブログ1050日

 

「家族の終活」コンダクター

 

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの

山口良里子（やまより）です

 

親のこれから、死後のこと
自分のこれから、死後のこと

 

なんだかチョット
気になるあなたのために

 

毎日ブログを書いています

お母さんが既に認知症の場合の特効薬は？

お母さんが既に

認知症に

なってしまっている場合

何もしないで

このまま放っておいて

 

 

 

お父さんが

他界してしまったら

お父さんの

遺産分割協議できず

 

 

 

お父さんの財産の

引き継ぎができない

 

 

 

 

仮に遺産分割ができたとしても

お父さんから引き継いだ

遺産をお母さんが

一人でやりくりできない

 

 

 

どっから

どうやっても

 

 

 

 

 

 

になってしまう

 

 

 

だからかなのか？

 

 

 

 

「母が認知症で…」と

相談にいったら

 

 

 

もれなく

「お母さんに後見人をつけなさい」

 

 

 

と言われてしまったのだとか

 

 

 

 

年金しか財産がない

お母さんに後見人をつけても

ほとんど効果はありません

 

 

 

まずは

お母さんの生活を

支えている

 

 

 

お父さんと

子どもで「家族信託」をまくこと

 

そうすることで

 

 

お父さんが元気な間から

お父さんもお母さんも

他界するまでの間

 

 

 

子どもが

お父さんとお母さんのために

お金の管理を

してあげることができる

 

 

 

お父さんの財産が

お父さんとお母さんが死ぬまで

凍結しないとなれば

 

 

 

後見人の選任をする必要はない

 

 

 

 

成年後見人は

その人が

認知症になってから

他界するまで

 

 

 

その人の財産を守ってくれる

存在なので

 

 

 

「一人にひとり」必要

 

 

 

何もしないで

放っておいて

 

 

お父さんにも

お母さんにも

後見人が必要となったら大変

 

 

 

親御さんの一人が

認知症になってしまった

 

 

 

親御さんに後見人が必要だろうか？

 

 

 

必要なときと

必要でないときが

あります

 

 

 

 

一生にいちど

あるかないかの

家族の一大事

 

 

 

ゆっくりはやく

頼れるところを

まずは探してくださいね

 

 

ではまた明日