ゆずの香りに包まれて。成年後見の現場の幸せ

Tweet

Pocket

毎日更新ブログ1412日め

「家族の終活」コンダクター

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
山口良里子（やまより）です

親のこれから、死後のこと
自分のこれから、死後のこと

なんだかチョット
気になるあなたのために

毎日ブログを書いてます

庭になっていたからと
「柚子」をたくさんいただきました

成年後見の仕事では
お客様のお宅へ

伺うこともしばしば

お伺いすると
いつものようにお茶とお茶菓子、
そして「おしぼり」が！！！！！

その心遣いが、なんとも温かい

そして

それが1人や2人ではない
というから驚きです

80代、90代の女性にとっては

あたりまえの習慣なんでしょうか！？

大和なでしこ恐るべし！！

今日は、お茶菓子の後に、
果物、洋菓子と順番に運ばれ、
（何しに行っているのだか…笑）

最後には「バレンタインのチョコ」まで

私もこんな素敵な気遣いができる

大人の女性になりたい！
（いや、他のお客様への催促ではありませんデス）

成年後見のお仕事は
判断能力が低下した方の財産を管理し
日々の支払いを滞りなく行い
必要な手続きを整えること
それが基本の役割

でもそれだけではありません

その人がこれまで

大切にしてこられたことを

これからも安心して

続けられるように支えること

この方はどんな人生を

送ってこられたのかな～

どんな暮らしをしたいのかな～

そんな想いを馳せせながら

必要なサポートを考えていく

財産を守ることは

その方の暮らしを守ること

手続きの向こう側にある
「その人らしさ」に寄り添うことも
成年後見の大切な役割だと思います

たくさんの

素敵な人生の大先輩と出会い
その方らしく安心して暮らしていただく
お手伝いができることのありがたさ

いただいたゆずをお風呂に浮かべ
その香りに包まれながら

今日のご縁に感謝します

私も、いつか

こんな素敵な大人の女性になれますように

では、また明日

わが家は庭がございません…

Tweet

Pocket