ありがとうタンタン。ゆっくり思い出にひたりましょう

毎日更新ブログ1106日

 

「家族の終活」コンダクター

 

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの

山口良里子（やまより）です

 

親のこれから、死後のこと
自分のこれから、死後のこと

 

なんだかチョット
気になるあなたのために

 

毎日ブログを書いてます

神戸王子動物園の人気者

パンダのタンタンが旅立った

 

 

 

神戸の震災の時に

神戸にやってきて

 

 

 

24年間

愛されたタンタン

 

 

 

なんと
人間年齢100歳

 

 

 

長い間

関西のまちに

笑顔をくれてありがとう～

 

 

 

どうぞ

安らかに眠ってね

 

 

 

大往生で旅立った

パンダのタンタン

 

 

 

こんなふうに

パンダの場合は

思い出に浸っているだけで

いいけれど

 

 

 

人間の場合は

そうはいかない

 

 

 

人間がいざ

他界したとの連絡があれば

 

 

 

病院にお迎えにいって

葬儀の手配をして

親族友人知人に連絡して

葬儀法要をとりおこない

火葬に納骨

家の片付け

葬儀代の支払いに

病院代の支払いに

光熱費の支払いに

年金をとめて

健康保険証を返納して

葬祭費をもらって

それからそれから

 

 

 

 

目先の手続きが多すぎる

 

 

 

それが

ちょっと落ち着いたと

おもったら

 

 

 

そこから始まる

遺産相続の手続き

 

 

 

亡くなった人の

銀行口座や不動産や

株式や証券がどこにどれだけあるかを

調べだし

 

 

 

分け方を相談して

 

 

 

それぞれの銀行へ出向いて

銀行口座の名義を変えたり

不動産の名義を変えたり

株や証券の名義をかえたり

 

 

 

スムーズにいけば

いいけれど

 

 

 

人間100歳近く

生きていると

 

 

 

子どもが先に死んでたり

病気になってたり

遠く海外で暮らしていたり

認知症になっていたり

 

 

 

相続関係も

相続人の状況も

複雑になっている

長く生きることも

家族が多くなることも

大変喜ばしいことですが

 

 

 

手続きが

複雑にからみあってしまうことは事実

 

 

 

だからこそ

早め早めの生前対策

 

 

 

時間がたっぷりあるうちに

万が一の対策を

うっておきましょう

 

 

 

そうすることで

いざ大往生となったとき

 

 

 

あわてず

騒がず

お見送り

 

 

 

思い出にひたる

時間がもてるのです

 

 

 

ではまた明日