【生前対策】まずは「不動産の名義」をチェックしよう

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笑顔をひろげる司法書士事務所

ともえみの

山口良里子（やまより）です

 

親のこれから、死後のこと

自分のこれから、死後のこと

 

なんだかチョット

気になるあなたのために

 

毎日ブログを書いています

高齢のお父さんが
心配な仲良し姉妹が

お二人でご来所

 

 

夏休みに実家に帰ったら

 

 

お父さんから
切り出されたそう

 

 

 

ひとまず

ネットで調べてみるねと

 

 

さっそく姉妹で

ともえみ事務所に

お越しいただいた

 

 

お父さんの名義の財産は

 

 

 

とのこと

 

使っていない倉庫や

田舎の土地

賃貸マンションなど

 

 

高齢のお父さんが

一人で管理していくのは

タイヘンになってきそうです

 

 

そこで

 

 

今のうちに

子どもたちに

「家族信託」しておくことで

 

お父さんの代わりに

子どもたちが

不動産の管理や

処分をしあげることができる

 

 

 

お父さんが

今はもう

使っていない不動産も

 

 

お父さんの代わりに

子どもたちが

処分をしていってあげる

ことも可能になる

 

 

 

家族信託がよさそうだと

さっそく手続き開始

まずは

 

 

お父さんの

不動産の調査からはじめます

 

 

 

不動産の登記簿を

確認してみると‥‥

 

なんと！

 

 

 

 

 

などなど

いろいろ

整っていない点だらけ

 

 

家族信託するまえに

 

 

おじいちゃんの名義を

お父さんの名義に変更して

 

 

お母さんの持分を

お父さんか子どもたち誰かの

名義に変更して

 

 

住宅ローンを抹消して

 

 

倉庫の表示登記と

保存登記を申請して

 

 

 

不動産の登記簿を

不動産の現状にあわせて

整えていかねばならない

 

 

 

自分が

買った不動産なら

誰の名義かわかっていても

 

 

 

実家の名義や

両親が「自分のもの」と言っている

不動産の名義が

 

 

正式には誰の名義か？

 

 

登記簿まで

チェックしてることは

ほとんどない

 

 

そのため

生前対策をご依頼いただいて

 

 

はじめて

「不動産の名義が誰のものか？」

が判明することも多いのです

 

 

 

不動産の名義が

現状とあっていなければ

 

 

まずは

不動産の名義を

整えるところから

 

 

 

他の相続人との調整や

金融機関からの書類の取り寄せ

 

 

意外と時間がかかります

 

 

その間に

お父さんの判断能力が低下して

何もできなくなってしまった！！

 

 

となると

目も当てられない

 

 

 

いずれ

そのうち

実家のかたづけしなければ

 

 

そんなときこそ

「不動産の名義のチェック」

覚えておいてくださいね

 

 

ではまた明日